嘘つきなキミ(続編)

ーあいー

私は、はやとの病室を飛び出した。

理解が出来なかった。


そして私は赤羽先生の元を訪ねた。


ーコンコン

「失礼します。」

赤羽「ぁあ。どうしたかね。」

「先生…はやとは…」

赤羽「聞いたんだね。」


私は、頷いた。

赤羽先生は、パソコンで一枚の画像を写した。


赤羽「見て、分かるよね。」


もう、言葉にならなかった。


赤羽「見ての通りだよ。。。」

「治らないんですか…」

赤羽「辛い言い方になっちゃうけど、残念ながら手の施しようがないんだ。」

「そんな…」


私はその場で泣き崩れた。


赤羽「大丈夫かね?」

「ハアハア…ハアハア…」


私は、パニックになり過呼吸になった。
そして、そのまま意識を失った。