ーこあー


お父さんの本当の病気…?
どういう事…?

お父さんまで死なないよね…?


1人でいるのが怖くなり、あいちゃんの部屋に飛び込んだ。


あい「こあ?」


俯いたまま何も言えずにいた。


あい「こっちにおいで。」


あいちゃんのベッドに座った。


あい「こあ、ごめんね。急にあんな事言われて、怖かったよね…」


こあは、素直に頷いた。


こあ「でもね、本当の事が知りたい。。。」

あい「そっか。わかった。」


そう言ってあいちゃんは、ゆっくり話し始めた。