後輩が、72人なんて他の部活では考えられないかもしれないけど、うちの学校が賞をとりはじめたのが最近だから。
賞が増えるにつれ、人も増えた。
人がいないって困っていた時が嘘のようだ。
1,2年生に比べて、私の学年は、23人しかいないし、いざと言う時、頼りになる男子も2人しかいない。
そんな中、1番私を困らせているのが、幼馴染で同級生で、私の初恋である牧野圭人。
だって、全然部活に来ないんだもん。
とは言っても、今もずっと好きなんだけどね。
同じ学校で、その上、私が吹奏楽部に入ると言ったら、付いてきたくせに〜!!!
その時はすごく嬉しかったけど今となってはね...。
同じクラスだし、幼馴染として気を使って声をかけてるつもりなんだけど。
「圭人!部活行くよ!!コンクールまであと1ヶ月しかないんだから!!」
「俺は今日もパスで。お勉強で忙しいから〜」
「あっ、そう、、」
んんん??
とか言って、放課後はかわいい女の子たちと遊んでるくせに!!
もう嫌になっちゃう。圭人は私の気持ちなんて、気づくどころか、他の子とばっか遊んじゃって。
どうすれば来てくれるのかな。
やっぱり、男の子に言ってもらうしかない、、。
そこで頼りになる?のがサックスパートパートリーダーの佐野涼真。
「涼真!!!圭人、また部活来ないって言ってるの!ほんと助けて。」
「は、そんなめんどくさいこと誰がやんの。」
忘れてはいけない。
この佐野涼真、とんでもない、クール男子なんです。
あああ。
どうしよう。
あ、そうだ、こんな時に忘れちゃいけないのは親友だよ。
そこで私が声をかけたのは、フルートパートの井野さくら。
「もう、ほんと、涼真も圭人もなんなんだろ!!」
「柚ちゃん、あんま抱え込まない方がいいよ。
あと1ヶ月でコンクールあるのに、来ない牧野くんも、柚ちゃんに負担かけすぎだし、佐野くんも、もう少し、柚ちゃんのこと助けてあげればいいのに〜」
「だ!よ!ね!やっぱさくらだいすき!!」
課題曲も自由曲もあるのにコンクール大丈夫なのかな。
あと30日。
賞が増えるにつれ、人も増えた。
人がいないって困っていた時が嘘のようだ。
1,2年生に比べて、私の学年は、23人しかいないし、いざと言う時、頼りになる男子も2人しかいない。
そんな中、1番私を困らせているのが、幼馴染で同級生で、私の初恋である牧野圭人。
だって、全然部活に来ないんだもん。
とは言っても、今もずっと好きなんだけどね。
同じ学校で、その上、私が吹奏楽部に入ると言ったら、付いてきたくせに〜!!!
その時はすごく嬉しかったけど今となってはね...。
同じクラスだし、幼馴染として気を使って声をかけてるつもりなんだけど。
「圭人!部活行くよ!!コンクールまであと1ヶ月しかないんだから!!」
「俺は今日もパスで。お勉強で忙しいから〜」
「あっ、そう、、」
んんん??
とか言って、放課後はかわいい女の子たちと遊んでるくせに!!
もう嫌になっちゃう。圭人は私の気持ちなんて、気づくどころか、他の子とばっか遊んじゃって。
どうすれば来てくれるのかな。
やっぱり、男の子に言ってもらうしかない、、。
そこで頼りになる?のがサックスパートパートリーダーの佐野涼真。
「涼真!!!圭人、また部活来ないって言ってるの!ほんと助けて。」
「は、そんなめんどくさいこと誰がやんの。」
忘れてはいけない。
この佐野涼真、とんでもない、クール男子なんです。
あああ。
どうしよう。
あ、そうだ、こんな時に忘れちゃいけないのは親友だよ。
そこで私が声をかけたのは、フルートパートの井野さくら。
「もう、ほんと、涼真も圭人もなんなんだろ!!」
「柚ちゃん、あんま抱え込まない方がいいよ。
あと1ヶ月でコンクールあるのに、来ない牧野くんも、柚ちゃんに負担かけすぎだし、佐野くんも、もう少し、柚ちゃんのこと助けてあげればいいのに〜」
「だ!よ!ね!やっぱさくらだいすき!!」
課題曲も自由曲もあるのにコンクール大丈夫なのかな。
あと30日。