「雪兎、今日は薬飲んどけよ」
「うん」
「その前にご飯食べよ。ゆき、コーヒー出して」
3人で食卓を囲む。
なぜかホットサンドの中身をこぼすゆき。あまり大口を開けれないくせに思いっきりかぶりつこうとするから…。
「下手くそ」
「ん!」
「ゆき、火傷しないでよ」
ゆきの頬を撫でる直矢も、ケチャップつけてる。
ゆきの無茶な食べ方は直矢の真似だろう。絶対…。
ため息をつくと、2人から同じ視線を送られる。あー、やっぱりこいつら兄妹だな…。
「なんだ?」
「なんでもない。ゆき、ゆっくり食べて」
ゆきが食べ終わるのを眺めながら、ゆっくりと時間が過ぎていく。
店の準備時間まで、久しぶりに3人でのんびり過ごした。
青羽side end

