「とりあえず、塩岡は俺とくまでやれるだけやる。お前は彰矢をみろ」 「っえ?でも…」 「お前と塩岡相性悪いだろ。十中八九ケンカする」 …おっしゃる通りで。 そんなわけで、オレは彰矢を。残る全員で塩岡に当たることに決まる。 「よろしくお願いしますっ!」 「お願いされます」 彰矢だけなら大部余裕。前回で覚えさせ方もある程度分かってるから対策もとりやすい。 でもまぁ、余裕はそんなにないのは事実なんだけど。 「彰矢、門限ある?」 「ん?ないけど…」 「じゃ、このままオレん家な」 「…はい?」