結斗が来てから1ヶ月がたった
朱莉と樹はまだ、モヤモヤしてるみたい
でも、みんなでいる時はとっても
楽しくて6人で騒いだ

翔太「結斗が来てからもう一ヶ月かぁぁ」

志帆「早いよね〜でもなんか結構前からいるみたい」

結斗「俺も〜なんか、中学からこの中にいるみたいなんだよね」

朱莉.玲奈「わかるーーーー!!!」

玲奈「樹今日どっか行くの?」

樹「おう!ちょっとな!」

朱莉「みんな!今日お買い物いこうよ!」

樹「みんな行ってきなよ!」

それで樹抜きで行くことになった

玲奈「朱莉!ここ一ヶ月見てたんだけど
これでいいの?」

翔太「俺も同感」

結斗「でも、やめてって言えないんだよね?」

志帆「なんで、樹もわかんないかな〜みんなの気持ち」

翔太「あいつも充分わかってるはずなんだけどなぁ」

玲奈「朱莉?」

朱莉「別れようかな」


!!!!?!!?!?!?
みんなその言葉で買い物中の手が止まった

「え??」

みんなの声が重なった

朱莉「そ.そんな驚かなくても!笑
最近の状況みてわかるでしょ!」

玲奈「わかんないよ!!そんな簡単に別れるなんて言わないでよ」

結斗「玲奈!それはふたりが決めることで」

玲奈「結斗は黙ってて!!」

結斗「ごめん....」

あっムキになってしまった

玲奈「ごめん結斗」

結斗「大丈夫」

朱莉「ごめんね、みんなこんな空気にさせて
この話は終わろ!」

玲奈「終われないでしょ?こんな大事な話」

結斗「なぁ!翔太ちょっと買いたいものがあるから付き合ってくれない?」

翔太「いいぜ!!行こ!」

2人はどっかに行ってしまった


3人でとりあえず落ち着こうと
フードコートに座った

朱莉「ごめんね2人とも」

玲奈「朱莉の気持ちは痛いほどわかるよ?
不安なんだよね?わかるけど」

志帆「ずっと2人を見てきたからね」

朱莉「不安だよ、すごく
でもそれを素直に言葉に表現できない自分もムカつく」

玲奈「素直に一旦話し合ってみたら?
それでも駄目なら諦める前にまた私達と
一旦話し合お?」

志帆「私もそう思う。別れるって決断は確かにいっぱい考えた結果だと思う」

玲奈「うん。そうだよ
朱莉が別れるって言うって事はかなり考えたことだろうし、けど話し合う前に決断を出すのはまだ早いよ?」

朱莉「いっつも言ってるし」

志帆「違う!朱莉言ってるだけ話し合ってはないよ」

朱莉「話し合ってるよ」

玲奈「お互い冷静になって話してみた?
いつも朱莉は言ってるけど言ってるだけで冷静ではないでしょ?」

朱莉「うん、わかった」

3人で話し合って朱莉は樹と
話し合うことを決めた

もうすぐ冬休みだから、また樹の
遊びが激しくなるだろうから
その前に話し合ってほしかった
よかった今日3人で話せて、


ちょうど話に納得したときに

2人が帰ってきた

!!!!!?

玲奈「え?自転車買ったの?笑」


結斗「いいだろ〜」

結斗と翔太は嬉しそうに自転車を
見せてきた

朱莉「ふふっ」

翔太「おっ!朱莉が笑った」

朱莉「だって買いたいものが大きすぎるでしょ!笑」

志帆「そうだよ〜いきなり自転車はびっくりだよ」

みんなの笑顔が戻ったところで
帰ることになった

分かれ道でみんなバイバイした

結斗と2人で自転車を押して変える

玲奈「ねぇ、乗らないの?笑」

結斗「明日乗るからいい!笑」

玲奈「笑」

結斗「なぁ、玲奈覚えてる?前言ったこと」

玲奈「え?何?」

結斗「えー忘れたのかよーせっかく買ったのに」

あっ、、忘れてた
俺が自転車買ったら乗せて言ってあげるって
言ってたんだっけ?

玲奈「思い出した!!!」

結斗「明日から玲奈は、自転車乗ってこなくていいよ!俺が送り迎えしてやるよ!仕方ないから!笑」

玲奈「えー知らないよー?どこでも
タクシーみたいに呼んじゃうよ?笑」

結斗「それはひどい!!!笑」

でも、私はこの2人で歩く時間が好き
少しでも長く話せるから....!!


結斗「なら、明日な!!歩きで来いよ!」

玲奈「わかった!!なら歩くよ!」

それで家について朱莉に電話をした

玲奈(もしもし、朱莉?)

朱莉(玲奈!今日はありがとう
あと三日で冬休みだからさ!話し合ってみるね)

玲奈(それがいい!話し合って駄目な時
すぐ言ってね?)

そう言って電話を切った