ここは淫魔の世界。
のどこかの建物のどこかの部屋のベッド上。
??「うわぁ〜ん。暇だよぉ〜。誰かぁ〜
構ってくれないと死んじゃうよぉ〜(泣)」
(ガチャッ
??「こぉーら!うるさいぞぉー??」
??「うわぁ!尚(なお)先輩!?!?
お久しぶりです〜!こっちの世界に
帰ってきてたんですねっ!!」
尚「そーそー。ちょっとかるーくね。
あれ、弥景(みかげ)はまだ人間の世界に
行ってないの?」
弥景「えぇー?行きましたよーー??
でも、運命の人に巡り会えなかった
んですよぉ〜!!」
尚「そっかぁー。確かに運命の人は簡単に
決めるものじゃないからね。僕達の未来
にもかかわってくるし。」
弥景「いいですよねぇ〜!尚先輩は!!
あんなイケメンさんと出会えたんです
もん!!うらやましぃーですよ!!」
尚「ふふっ、そーかもね(笑)
でも、弥景は見た目も可愛いから、すぐ
にでもいい人に巡り会えると思うよ?」
弥景「そぉーですか?? んーーーーー
じゃあ、久々に人間の世界に行って
来よっかなぁ〜〜。」
尚「あれ、せっかく会えたのにもう行くの?」
弥景「はい!!やっぱりこーいうのは行動
したもんがちじゃないですか!!!
今すぐにでも行って尚先輩の彼氏さん
よりももーっといい人に出会って
きますねっ!!!☆」
尚「まぁ、それもそれで弥景っぽいね(笑)
気をつけてね。いってらっしゃい。」
弥景「はい!!いってきまぁーす!!!」
