明日は地元に帰る日。
「モモ、明日電車何時?」
「えっと、たしか7時――」
カバンの中にいれてあったチケットを取り出し時間を確認する。
そのチケットを取り上げた主任は、
「これ、預かっとく」
「え?なんで?」
「これ、なかったらモモ帰れないし。そしたらここにずっといる?」
ずっとって、それは私だってそうしたいけど、そうできない悲しい社会人。
「や、あの、でもあさってから仕事ですし……」
「ふぅーん、モモは一緒にいたくないんだ?」
なにそれ、一緒にいたくないわけないのに。
しかも論点ずれてますよね?
「え?あの、いえ、そうじゃなくて、ですね?」
「じゃあ、なに?」
「だからっ、ずっと一緒にいたいですけど、でも…」
ずっと一緒にいたいに決まってるけど。
私だって仕事もあるし、ここにずっといたいなんて言ったらまるで……
「いたらいいですよ、ずっと。ここに」
いや、だから、あの。明日仕事って…?
「ほんとに鈍感な子は困りますね。一生一緒にいたらいいって言ってるんですけどね」
呆れ気味の言葉のわりには表情は甘い。ん?てか今、一生一緒にって言った?
「 は、い?」
「なんですか、その返事は。次向こうに帰ったらご両親にご挨拶に行きますから」
「へ?挨拶?」
「挨拶だけでも先に済ませておきたいんですけどね。こっちとしては」
「えっと、なんの、挨拶ですか?」
「モモはほんとにどうしようもないですね」
そのままリビングから出て行く主任。
私のこと、あきれちゃった?
「モモ、明日電車何時?」
「えっと、たしか7時――」
カバンの中にいれてあったチケットを取り出し時間を確認する。
そのチケットを取り上げた主任は、
「これ、預かっとく」
「え?なんで?」
「これ、なかったらモモ帰れないし。そしたらここにずっといる?」
ずっとって、それは私だってそうしたいけど、そうできない悲しい社会人。
「や、あの、でもあさってから仕事ですし……」
「ふぅーん、モモは一緒にいたくないんだ?」
なにそれ、一緒にいたくないわけないのに。
しかも論点ずれてますよね?
「え?あの、いえ、そうじゃなくて、ですね?」
「じゃあ、なに?」
「だからっ、ずっと一緒にいたいですけど、でも…」
ずっと一緒にいたいに決まってるけど。
私だって仕事もあるし、ここにずっといたいなんて言ったらまるで……
「いたらいいですよ、ずっと。ここに」
いや、だから、あの。明日仕事って…?
「ほんとに鈍感な子は困りますね。一生一緒にいたらいいって言ってるんですけどね」
呆れ気味の言葉のわりには表情は甘い。ん?てか今、一生一緒にって言った?
「 は、い?」
「なんですか、その返事は。次向こうに帰ったらご両親にご挨拶に行きますから」
「へ?挨拶?」
「挨拶だけでも先に済ませておきたいんですけどね。こっちとしては」
「えっと、なんの、挨拶ですか?」
「モモはほんとにどうしようもないですね」
そのままリビングから出て行く主任。
私のこと、あきれちゃった?

