彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)

ピピピピピピピピ……


目覚ましの音に気づいて目を覚ました。


「今日はお休みなのになんで目覚ましなんて―――」


あ、そうだ、主任にメールするんだった

いや、でも
休日の朝8時は早すぎる?


とりあえず、起きてみればソファには望亜奈さん。

そうだ
昨日はうちに飲みに来たんだっけ
まだ早いしもう少し寝かせてあげよう


ベッドから出ると音を立てないようにテーブルの上の缶を片付ける。

ビール二本とチュウハイ三本と梅酒二本
あ、うち一本は私だけど

望亜奈さん。飲んだなぁ



結局全部は飲めなかったけど、梅酒半分ぐらいは飲んだんだよね

お酒ってわかってたから、ゆっくりゆっくり飲んだし

ちょっといい気持ちになってきたのがわかったからそこで飲むのはやめたんだけど

後はひたすら主任に以前言われたように水を飲んでた


テーブルを片付け終わると望亜奈さんが目を覚ました。


「おはよぉ~」

「おはようございます。望亜奈さん」

「ちょっと飲みすぎたなぁ」


って言ってる割には血行普通ですけど?


「お風呂入りますか?」

「あぁじゃあちょっとシャワーだけかして」

「はい。じゃあタオルとか準備しますね」

「よろしく~」


すべて準備し終わって望亜奈さんを浴室に案内してから携帯を手に取った。


なんて返そう

『昨日はすみませんでした。気づいたのが夜中だったので……』
なんかいきなり言い訳もどうなの?

『昨日はご馳走様でした。メールに気づいたのが……』
ってまたすぐ言い訳


んー
メールの書き出しってどうすればいいんだっけ?
結局一文字も打てないまま。