1時間……2時間……そろそろ昼の12時だ。 もうすぐ腹もすく頃だろ。 よく冷蔵庫の中漁りにリビングに来るし、高確率で来る……はず!! ……て、いうか。 俺も腹減ったな〜 そう思っていた直後だった。 ガッ……チャ…… ゆっくりと開く扉の音がした。 「!」 き、きたーーー!!! 俺は、一瞬息を止めてしまう。 陽菜だ! よっし、俺の予想通り! 俺は陽菜が入ってくるのを確認するために、リビングの扉の方をずっと見ていた。 そして……