「おい。」
「え?」

後ろから、声をかけられる。
振り向くと、知らない男の人。
背が高くて、目が青かった。

「どうした?迷子か。」
急に、知らない人に話しかけられたからアワアワする。

「あの、ココが何処か分からなくて…」
一生懸命答える。