ケインさんは、まず迷子を探している人の一覧を見ていたけどなくて…

日本を地図で探そうとしたけど載ってなかった。

「どこにも、ありませんね…どうしましょうか。」

ケインさんは、困りはててた。

「施設に入れるとしても、この子には厳しいかもしれません。」

「私が、ユイを引き取ってもいいでしょうか?家も探します。」

「いいんですか?ユリさんだったら安心です。」

たんたんと、話は決まっていってしまった…