「今日は職員会議で、全部活、休みなの。
…知らなかったでしょ?」

友梨はいやらしく嗤うと、

「うん、好きにヤッちゃっていいから」

男たちに声を掛けて、粋香を無理やり、部室の中に入れた。

「え、先輩!?
いや!!触らないで!!」

「お前、男だったら誰でもいいんだろ?
男好きだから、ヤッていいって寺本が言ってたぞ」

「そんなんじゃない!」

必死に抵抗する粋香に、男たちは、粋香のハンカチを、粋香の口の中に入れて、嫌がる粋香を、代わる代わる、何回も犯したが、粋香は、泣かないよう、強く唇を噛み締めた。

泣いたら負けだ。
どんなに嫌な目に、どれほど苦しい事があっても、あんなヤツの為に、涙なんか流すもんか…!

男たちは、満足すると、身なりを整えると、痛みにより、気を失った粋香を残し、そそくさと帰って行った…。