次の日…

桜「陸斗 星音 朔来てくれる?」

陸斗 星音 朔「うん」「あぁ」

陸斗「"あの話"?」

桜「うん」

星音「やっとだな」

朔「??????」

私は3人を倉庫の外に連れ出した




桜「ねぇ
朔は両親…私達の親が大切?」

朔「正直に言うと全然大切じゃない」

僕のこと跡継ぎとしか考えてないし と続けた

やっぱり…ね

桜「朔」

朔「ん?」

桜「私はあの親に捨てられた
"男の子"じゃないから
"跡継ぎ"になれないから
たったそれだけの理由で…」

3人は真剣に話に耳を傾けている

桜「私はあの家を












…潰す」

朔「…」

桜「あの家は色々なことに手を染めている
もう死者だって…でてる」

朔「!?」

桜「朔は
朔はどうしたい?」

朔「僕は…
僕も一緒に手伝う」

桜「いいの?」

あんな奴だったとしても一応親だし

朔「あんな奴ら
さっさと警察に捕まった方がいい」

私の目を真っ直ぐ見て言った

桜「分かった」

私は少し笑った