数十分後…

陸斗「来ちゃった…」

桜「よしっ入るよ」

朔「ちょっと待って」

朔は玄関に近づいて指紋認証をして扉を開けた

星音「スゲー…」

父「陸斗おかえり」

母「あら 友達も一緒なのね」

めっちゃおかえり棒読みだし
ほんっとにイラつく

自分の息子なんだと思ってんの?
まぁ結局は道具として思ってるんだろうけど

桜「久しぶりだね」

母「あら ごめんなさいね
どなたかしら」

桜「そんなのどうでもいい」

私は息を大きく吸い込んだ

桜「突入ッ!!」

私が叫ぶと警察が突入して行った

父「何なんだッ!」

桜「ほんっとに分からない?」

父「当たり前だろ」

呆れたー

桜「さっさと捕まれや
くそじじい」

母「まさか…」

桜「やっと分かったの?
じゃあ警察さん
後はよろしくお願いします」




私達は倉庫に向かって歩き出した



空が凄く綺麗だった

少し悲しかった気持ちが吹き飛ばされた気がした