救急車の音が頭に響く…




ここはどこ?



暗闇の中に取り残されたような感覚だった。




歩いているのか…
ちゃんと一歩一歩進めているのかすら
わからないくらい体が軽かった。




早く瑠璃に伝えなきゃっ!