「首、超痛い」
何時間も同じ体制を続けていたせいか、肩凝りが酷く首を回してほぐしていると。
「千咲さん」
後ろから肩を叩かれ、振り返ると私服姿の唯くんが立っていた。
「コンビニからの帰り道、公園通り抜けようと思ったら千咲さんの姿が見えたんで声掛けようとしたんだけど、男が一緒だったから様子見てました」
そう言いいながらスティック状のバニラアイスを一かじり。
“様子見てた”のではなくて“盗み見してた”の間違いでしょう?
まあ、別にいいけど……
「さっきの人って千咲さんの彼氏?」
「そんなわけないでしょ!学校の友達に勉強見てもらってたの」
「えっ兄貴は?」
「……ああ、それは昨日で終わったよ。言っとくけど、向こうから断ってきたんだからね」
残っていたアイスを一気に頬張ると、唯くんは気になる言葉を口にした。
「じゃあ何で兄貴、あんな無駄なことをしてたんだろ……」
「え?無駄なことって?」
「えっと――…いや、やめときます」
何を言おうとしたのを止め、唯くんは後ろを向く。
何時間も同じ体制を続けていたせいか、肩凝りが酷く首を回してほぐしていると。
「千咲さん」
後ろから肩を叩かれ、振り返ると私服姿の唯くんが立っていた。
「コンビニからの帰り道、公園通り抜けようと思ったら千咲さんの姿が見えたんで声掛けようとしたんだけど、男が一緒だったから様子見てました」
そう言いいながらスティック状のバニラアイスを一かじり。
“様子見てた”のではなくて“盗み見してた”の間違いでしょう?
まあ、別にいいけど……
「さっきの人って千咲さんの彼氏?」
「そんなわけないでしょ!学校の友達に勉強見てもらってたの」
「えっ兄貴は?」
「……ああ、それは昨日で終わったよ。言っとくけど、向こうから断ってきたんだからね」
残っていたアイスを一気に頬張ると、唯くんは気になる言葉を口にした。
「じゃあ何で兄貴、あんな無駄なことをしてたんだろ……」
「え?無駄なことって?」
「えっと――…いや、やめときます」
何を言おうとしたのを止め、唯くんは後ろを向く。

