「あの時の言葉、今すぐ撤回するわ。お前は“来るもの拒まず、去るもの追わず”な最低な女じゃないってこと、俺は自分で知ったからな」
「……何よ、アンタらしくもない」
「でも俺、お前の泣いた顔は好きなんだよな。だからまた泣かしてみてもいい?」
「嫌だよ、やめて」
泣いた顔が好き、ってどんだけだよ。
「んじゃ、あんま時間もねぇから今日までの分をちゃっちゃと片すぞ」
「うん、よろしくデス」
それから約2時間程、黙々とシャーペンを動かしていた。
****
「ここでいいよ。家すぐそこだからさ」
「そっか、じゃあまたな」
「あっ待って」
来た道を引き返そうとした隆臣を呼び止め、近くにあった自販機でジュースを買うとすぐ様戻ってきた。
「これ、今日のお礼。受け取らないはなしね」
「じゃ、有り難く。気をつけて帰れよ!」
家の近くの公園で隆臣と別れると、入口の手すりに腰掛ける。
「……何よ、アンタらしくもない」
「でも俺、お前の泣いた顔は好きなんだよな。だからまた泣かしてみてもいい?」
「嫌だよ、やめて」
泣いた顔が好き、ってどんだけだよ。
「んじゃ、あんま時間もねぇから今日までの分をちゃっちゃと片すぞ」
「うん、よろしくデス」
それから約2時間程、黙々とシャーペンを動かしていた。
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「ここでいいよ。家すぐそこだからさ」
「そっか、じゃあまたな」
「あっ待って」
来た道を引き返そうとした隆臣を呼び止め、近くにあった自販機でジュースを買うとすぐ様戻ってきた。
「これ、今日のお礼。受け取らないはなしね」
「じゃ、有り難く。気をつけて帰れよ!」
家の近くの公園で隆臣と別れると、入口の手すりに腰掛ける。

