「しばらく中断してたけど、またはじめようと思うんだ…」
「何を?」
「…千歳を口説く事」
清々しいまでに、ニッコリと自分は笑ってみせた。
「はぁ?!」
「好きだよ…」
「…」
千歳に無言で外にしめ出され、扉の鍵をかけられてしまった。
そのまま見ていると、店の電気まで消されてしまった。
カランコローンと、夜更けの空にドアベルの音が鳴り響いていく…
案外答えって、簡単に出るものだなぁ…
(おわり)
「何を?」
「…千歳を口説く事」
清々しいまでに、ニッコリと自分は笑ってみせた。
「はぁ?!」
「好きだよ…」
「…」
千歳に無言で外にしめ出され、扉の鍵をかけられてしまった。
そのまま見ていると、店の電気まで消されてしまった。
カランコローンと、夜更けの空にドアベルの音が鳴り響いていく…
案外答えって、簡単に出るものだなぁ…
(おわり)


