慌ててキャッチしたものを見てみる。
包装されていた。手紙とハートのネックレスが包まれていた。
あっしが女の子らしくなりたいの知ってたんだなあいつら。
『幸番長へ
向こうでも頑張ってください。
いつでも帰ってきていいですからね、というか一週間に1回は帰ってきてください。待ってますから
幸番長の子分一同より』
急いで書いたんだろうな。読みずれえし。ほんと、
「きたねえ字っ……」
あっしにはハートなんて似合わねえよばーか。
思わず、目から鼻水が出ちまった。
電車に揺られて2時間半。着いた。座ってるだけだったが疲れたぜ。やけに人も多いしな。
あのまちだって、そこそこ都会で人が多かったがこっちはすげえ。めっちゃ人いる。
