「2班離れただけでまだよかったよね。」
「うん…。また穂衣の班に遊びに行くね。」
『皆さん、自分の紙に書いてある番号と同じプラカードの所に行って下さい。』
私たちの話を断ち切るように、校長が放送をかけた。
「じゃあ、また後でね。」
梨絵と別れて14班の場所にいく。
まるで一生の別れみたいだった。
そこに集まった班員たちを見て、私は一瞬、息が止まりそうになった。
「うん…。また穂衣の班に遊びに行くね。」
『皆さん、自分の紙に書いてある番号と同じプラカードの所に行って下さい。』
私たちの話を断ち切るように、校長が放送をかけた。
「じゃあ、また後でね。」
梨絵と別れて14班の場所にいく。
まるで一生の別れみたいだった。
そこに集まった班員たちを見て、私は一瞬、息が止まりそうになった。


