…朝?



私の中ではさっき寝たばっかなのに。



私はぶつぶつ言って起き上がった。




階段を降りていくと、高内はもう起きていた。



「おはよう。
早いね。」


「はよ。」


「眠れた?
寒くなかった?」


「大丈夫。
それより朝メシ食いたい。」



あ、はい。


すいませんでした、寝坊して。