One's first love〜初恋〜

「ん。

怖かっただろ?」



コクンと頷く。



「待たせたな。」



お兄ちゃんがマグカップののったおぼんをもって、歩いて来た。



「親は?」



高内はマグカップを取りながらお兄ちゃんに訊く。



私に訊いても駄目だと思ったらしい。



確かにその通りだ。



「親父は出張。」


「母親は?」



あ。
また緊張が…。