『ふふふ。どういたしまして。あ、隼人くんに代わるわね』
「あ、うん!」
まだお母さんは子供の私に向かってもお父さんのことを隼人くんって言うの。
それっていいのかな??ってよく思うんだよね~。
お父さんも心菜って呼ぶし。
なんなんだ。あの年になってまだラブラブとか。
恥ずかしいけど羨ましかったりする。
しかも、2人の付き合うまでの流れを聞いたことあるけど完全にあれは小説ものだね。
あの話でひとつの恋愛小説は書けると思う。
てくらい、お父さんがとにかくかっこよかった。
でも、お母さん目線だからなぁ、ちょっと持ってるところもあるかもだけど。

