また、俊に遮られたー!!!
せっかく私が貰ったと思ったのに!
いい所を、持っていかれるなんて⋯⋯。
「俊ー!!」
ジト目を俊にむける。
「ん?」
え、何。俺なにかしたっけみたいな顔して見るのやめてくれない?
うう、しかも、そんな顔もかっこいいなんて。
惚れた弱みってやつなのかな。こういうの。
「もう、何でもないです⋯⋯」
私言いたかったのに⋯⋯。
ちょっと拗ねてみる。
「菜留」
「⋯⋯」
いいもん。
返事なんかしてあげないんだから。
そんなこと思ってる時点で結構お母さんと似てるかもしれない。
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