「ん」
そう言って差し出してくれた手。
恐る恐る握ると冷たいけどどこか温かいような手の感触が伝わってくる。
俊はそのまま歩き出した。
だから私もつられるように一緒に歩いてたんだけど・・・。
こんな幸せなことってない!ってくらい俊と手を繋いだだけで幸せになる。
これが好きってことなんだな。
そして、これが永遠に続けばいいのにって願いつづける。
そしたら、きっと大切で大好きな幼なじみ達や、大好きな大好きな俊と一緒にいつまでも幸せに暮らせるのかな。
高校で経験した嫌なことなんて忘れるくらい幸せになりたい・・・。
それが今の私の夢。もう充分幸せなんだけどね。
これ以上の幸せを求めるのはダメなことかもしれない。
でも、私は幸せを求め続けるよ。
永遠に・・・。

