「でも、美咲人気モデルだよ?有名だよ?」
「んー。有名ではないと思うけど。私そこまで忙しくないし⋯⋯」
今日あったのも久しぶりなのに、それで忙しくないって美咲はどれだけ忙しかったらいいの⋯⋯
マネージャーさん、前見た時すごいバテてたけど、それでも忙しくないの?それは⋯⋯美咲の体力がすごいとしか言いようがないね。
もういう気が失せた~!
「はい!気を取り直して買い物しましょうー!」
よし!もう、楽しむ!
「なんかテンション高いね!どうしたの??」
不思議そうに聞いてくる美咲。
「何でもないよー!ただ、美咲と会うの久しぶりだもん!だから、私の服も選んでね!」
ま、それが目的だったり。⋯⋯い、いや、そんなことは無い!うん!
「はいはい」
うわー!適当にあしらったでしょ!今!