そう言って来たのは優希。
やっぱり、美咲のこととなると敏感なんだなぁ~!
すっごい興味津々で聞いてきてるんですけど。
なんか、尻尾がふりふり揺れてる感じ。
「お、おい。ニヤニヤすんなよ。べ、別に気になったとかじゃねぇから!」
「「「「⋯⋯」」」」
「なんか喋れよ⋯⋯!!」
1人で弁解するために叫んでる。
このままだと可哀想なので返事をするとしましょう。
「そんなに否定しなくていいのに~!⋯⋯で、今から美咲にあってくるんでバイバーイ」
いちいち、説明なんてしなくてもいいよね!
ということでもう美咲の所に行きまーす。
車待たせてるみたいだし。
バタン

