「まあ、それもそうなんだけど

決めるのは、患者である、優乃ちゃんだよ

俺たちは、提案することしかできない」


苦笑いを残し、また、悔しそうにそう言った

その言葉は、何故か私の胸を締め付けた


それは、どこか家族の脳死を決めるのは、貴方です。

と言われているような気がした