雨降る日

はいそうですかと、風月先生が受け入れる筈はなく、、、

「何が嫌なの?」


私の目を見て、きちんと私の事を聞こうとしてくれている

それが少し嬉しかった

だから、きちんと話そうと思えた


「、、先生、怒るでしょ?」

一瞬キョトンとした顔になったが、直ぐに理解してくれた

「怒らないよ。
でも、本当の事言ってくれないなら怒るよ」

当たり前だと思った。

風月先生の言っていることは正しい