少しの沈黙のあと、先生が口を開いた

「何かあったら、俺か風月を呼んで。

僕が優乃ちゃんの担当医になった、日野です。

これから、よろしくね。」

日野先生が出ていったあとの病室は、痛いほどの沈黙が続いた