はっと起きる。するとそこは別のところだった。ってよく考えればシェアハウスに来たんだったじゃなくて!今何時?

あーよかった、5:00だ、ふとぼーっと思い出す。女の子は私だけ、しかもなんかかわいい系の男の子に地味って言われた、わかってるよ、私なんか平凡の凡々かわいい訳じゃない。あ、密編みしてたからそう見えたのかな。

ふとそんなことを思い密編みをはずす。髪の毛だけは腰まである。しかもストレートだ、これまた厄介で密網にすると緩んできてしまう、起きたらぼっさぼさだし。

髪の毛をくしでとかす、とかしながらやっぱり考える。どうしよう、これから、というか親に連絡して問いただすことが一番だよね。

ちゃららちゃららちゃららら~♪
なかなかでないがやっと出ると、上機嫌で

「いぇぇぇい、楽しい?どう?そっち?イケメンばっかりでしょ?そこあのね!」

「ちょっと待って。なんでそんなところに自分の子供を入れられるわけ!?」

「いいでしょ?逆ハ~!ちょっと驚かせたかっただけなの!それにお母さんの男友達の持ってた物件だったし、安くすむしいいじゃない」

と嬉しそうに語る、私よりお母さんは若いんじゃないかと思う,それに私が何も言えないのを見透かしたように

「ごめんね?でもね、楽しくなると思うよ!あと恋愛もっ♡じゃあ、またねー、」

と切られた,私は恋愛に興味はない、いいんだそれでいいのに!ふととけいを見ると10分前。恐る恐るリビングに向かおうと思い廊下を出るがあれ、リビングどこ。

色々ふらふらするも以外と広い家、どこの扉ですか、?
あ、ここかな?と扉を開けると上半身裸のみ知らぬ男の人がいる、

「え?」

と相手の言葉を聞く前に扉を勢いよく閉じる、いやいやいやいや誰!?上半身裸!?お風呂?
とりあえずそのまま動けず突っ立った私を扉を開けて出てきた男性が言う

「お前誰?不審者?ストーカー?」

犯罪者にされる、いや私犯罪者じゃない

「今日引っ越してきた人です、あとリビングわからなくて」

と冷静を装い言うと

「あーやっぱり地味ってほんとかぁあと外じゃこれ言うなよ」

また同じことを言われる、どうしたらいいんだか、

「あ!あの!地味なのはわかってます!リビングを教えてください」

というと、しゃべった、と驚く顔をされるし、あーそことてきとに言われるし
仕方ないから言われた通りにそこにいく
するとちゃんとリビングだった、疑ってる訳じゃないんだけど。
そして
私は入った瞬間リビングを出ていった