高級そうなソファに重厚感のある家具がたくさん置いてある生徒会室から、ドアを開けた先の書斎のようなところに連れられる。
たくさんの書類が保管されていたそこは、普通の生徒なら立ち入れないところだと思う。
「桃杏」
「どうしたんですか?会長」
またまたハテナを浮かべている、もしくは少しマヌケな顔をしているであろう私の顔の隣に会長の腕が伸びてくる。
「え…」
これって、これって。
いわゆる壁ドンってやつですよね!?
「何話してたの?青山と」
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