「優、下に降りてきて」
母の呼ぶ声に、僕は目を覚ます。
「ふぁーい」
あくび混じりの返事をする。
三連休の最終日。
僕は、昼寝をしていた。
いつもなら、
幼馴染みの琴の家にいっている。
だけど、気まずいんだよなぁ...