「じゃあ、またな」



歩き出した君の、
…私の大好きな後ろ姿を
ずっと見続けていた。
見慣れたような、どこか違うような 彼 。


“_____ちょっとまって、”

彼の隣に駆け寄り、手をつかんだ。
触れることはもう叶わないけれど、

“ ずっと、だいすき。 ”


ゆりと、幸せになって。
いつか、みんなで会いに来て。


待ってるからね。






________________end.