「新八、よさんか!!」 怒りを露わにする新八を近藤が諌める。 鼻息を荒くさせながらも何とか怒りを抑え込む永倉は鋭い目付きで土方を見据えた。 「次に凛を見たら、俺は必ずあいつを殺す。もう誰にも邪魔はさせねえ」 それだけ言うと荒い足音を響かせながら土方の部屋を去っていった。 気付かれないように小さく溜息を吐く。 新八さん大丈夫かな。 稽古後に甘い物でも作ってあげよう。 美味しい者でも食べれば少しは気が晴れるよね。