目まぐるしく過ぎる日々を過ごしている間に再び歴史は刻まれる。 酷く敵対していた薩摩と長州が坂本龍馬の仲立ちで同盟を組み、将軍 徳川家茂公が倒れた。 冬には新たな将軍、徳川慶喜公が現るが孝明天皇が崩御される。 平穏を待ちわびる民を嘲笑うかのように世を揺るがす出来事が立て続けに起こる。 そして新撰組にも新たな闇が訪れようとしていた。