「本当にもらってもいいの?」 なんだか申し訳なくなって思わず聞くが気に入らなかったか?と一君が眉を寄せたので慌てて否定する。 「ならもらってくれ。お前に似合うと思って買ったから」 「ありがとう、すごく嬉しい!大事にするね!!」 一君が鐔を取り替えてくれているのをニコニコしながら見つめていると総司と平助が不服そうに顔を歪めていた。 「先を越されたな」 「僕も負けていられない!」 二人が燃えていたことなんて雪は知りもしない。