やはり甘かった。 荒くれ者……じゃなくて新撰組隊士達はちょーーーっとばかしすこぶる手強い。 「なんか日本語おかしいですよ」 あら、私ってば声に出てたかしら。 隣の林さんにご丁寧な突っ込みを入れていただいた。 そんなことより私の前には、足を崩して座る隊士達がなぜ女に呼び出されなければならないのだ、と言わんばかりの視線を向けて来る。 えぇい! こう言うのは勢いだ! 私は隊士達に向かって勢いよく頭を下げた。 「私を新撰組に入隊させてください!」