亥ノ刻 「さすがにこれ以上は待てない。突入するぞ!!」 痺れを切らした近藤はついに動き出した。 眠気に襲われつつあった隊士たちは待ってましたと言わんばかりに肩をぐるぐると回す。 「雪、気を抜くなよ」 「平助こそ怪我しないでね」 突入直前に二人で頷きあうと私達はいよいよ池田屋へ足を踏み入れた。 「御用改めであるっっっ!!刃向かうものは容赦なく斬り捨てるっっっ!!!」