どこかから聞こえてきた罵声…



声のした方に目線をやると、どうやら言ったのはあの派手な女の子らしい。



「はぁ⁉︎あんたひな子、ブスとか目悪いの⁉︎」



椅子からすごい勢いで立ち上がり
言い返してくれたのは海里ちゃんだ



「海里ちゃん、いいよ。わたしブスだもん。仕方ないよ。」



彼女の言っていることは間違いじゃない



「ひな子……あんたねぇ……」


なぜか呆れた様子の海里ちゃん……