プレイボーイ男子の溺愛方法〜早く俺を好きになってよ〜

ーーーえっ。



愛しい人の声が聞こえて、私は後ろを向く


翔くんが目を覚ました……!


よ、よかった。


「翔くんっ!」


私は翔くんに抱きついた。


「よ、よかったぁ……翔くん、倒れたって聞いて……わ、わたし……走ってきた……。」


「大袈裟だなぁ。ちょっと寝不足だっただけだよ。」


夢にまで見た翔くんの優しい手がわたしの背中に回される。



「寝不足ってひな子ちゃんに会えなかったからなんでしょー?」


満さんのからかうような声。


「うっせーな!姉貴!ひなちゃんと2人っきりになりたいから出てけ!」


「はいはい。」


翔くんは右手を払うように、しっしってやって満さんを追い出した。