「やったー!カレーライスだ!」
「沙羅。カレー好きだもんね。」
「カレーカレー!」


我が家の子たちはカレーライスが大好きなようだ。

「すぐつくるから待っててね。」
「おし、蒼空。ごはんまでに疾風お兄ちゃんとお風呂にはいろうか!」
「うん!はいるー!」
「あたしも!」
「よし、沙羅も一緒にはいろう!」
「やったー!」

そういい、疾風は2人をお風呂に連れていってくれた。

長男である疾風は高校を卒業とともに家を出て一人暮らしをするかと思いきや、家を出ずに今までみたいに弟や妹の面倒をみてくれて姉の私としてはとても助かっている。