なにが残念よ。

しかもなんか本当にがっかりしたような顔してるし。


「ははは。」

料理を作りながら笑っている疾風。

「なんだ疾風。」

「いーや。楽しそうだと思って。」

楽しいって。

「楽しいよ。こんなこと今までできなかったからね。」

「それはどれのことについて言ってんの?」

「全部だよ。全部だけど.....なぁ?」

「はいはい察しましたよ。」

本日2度目も置いてけぼりの会話。


この後、本日もタイミングよく帰ってきた颯太も入れて6人で鍋を囲んだ。