「いいけど....やっぱり朝早かったの？」
「いつもの休日に比べればな。」
「.......」
「そんな睨むなって。」
「大丈夫だって言ったじゃない。」
「それは言葉通り大丈夫だから。ただ飯食って2人の笑顔みてたら眠たくなっただけだ。ほら寝るぞ。」
須佐はそう言って蒼空の隣に横になって、秒で寝てしまった。
近くにあったブランケットを取り、須佐にかける。
「やっぱり疲れてたんじゃない。」
「......ふぁぁぁ」
静かな空間になった途端あくびが出てきた。
「私もちょっとだけ寝よ。」
ひとりごとをつぶやき須佐とは反対側で蒼空の隣に横になった。
