リビングでは、朝早いにも関わらずゲーム大会が開催されていた。

須佐が皆の遊んでくれている間に、洗濯機回して、掃除して、布団干して.......


「お姉ちゃん!おなかすいた!」

「えっ?」

時計を見るとすでに12時になっていた。

「ごめん!すぐにお昼ご飯作るから待っててね。」

蒼空や沙羅がいつもと違って、かまってと言ってこないからつい他のことに没頭しちゃって時間を全然見てなかった。

「私オムライスが食べたい!」

「オムライス?この前もオムライスがいいって言ってなかった?」

「うん!また食べたい!」

「僕も!」

この前も食べたけど、簡単に作れるしオムライスでいっか。