「........じゃ、お願いしていい?蒼空や沙羅も喜ぶし。」

「おぉ。」

「でも、面倒見てくれたからったバイト代は出せないからね?」

「そこまで金に困ってねぇよ。」

知ってるよ。

私より全然給料いいしね。

でもただで蒼空たちの面倒みてもらうわけにはいかないから.....


「バイト代は晩御飯作るってことでどう?」

「......最高。」

「よし、契約成立。でも無理しなくていいからね。来たくなかったら来なくていいし、無理は絶対にしないでよ。」


「わかってるよ。てことですぐそこだからもういいよ。送ってくれてありがとな。」

「いいえ。お礼もしたかったので。」