……ぐっっちゃぐちゃ……
琉風「うわ、ぐちゃぐちゃじゃん。」
『うぅ……さっき転けちゃったからかなぁ』

幸「食べる?」
袋から出してきたのは一つのパン。
『え、でも幸君のお昼ご飯なんじゃ……』

蓮「遠慮しなくていいと思うけど。こいつ袋の中に大量にパン入ってっから。」

え、そうなの?
幸「仕方ねーだろ腹減るんだよ?!まぁとにかく、はいどーぞ。遠慮しないで食べて。」

『え、あ、ありがと……あっお金っ』
幸「そんなもん100円ぐらいだし要らない要らない。俺の奢り。」

にかって笑う幸君を見たら断れなくなっちゃって、受け取った。

そこからたわいもない話をして、帰ることになった。

幸「じゃ、またね。」