守ってあげる。

明音side

朝がきた。

でも、私の嫌いなあの音は聞こえなかった。

(心の声)
ん?ここはどこだろ?


要「明音…起きたか?」


まだ眠そうな要さんがいる。

明『要さん??
あ、昨日はすみませんでした。』

(心の声)
あ、思い出した、要さんのお家だ。


要「大丈夫だ、お前は大丈夫か??」


明『大丈夫です。ありがとうございます。
ベッドすみません。』

要「ああ、ゆっくり寝れたか?」

明『はい!安心して寝られました。」

要「そっか、朝飯どうする?」

明『えっと、作りましょうか?』

要「助かる。料理苦手なんだ…」

明『ふふっ、待っててくださいね。』



要「ごちそうさま!美味しかった」

明『ほんとですか!よかったです笑』


今日は穏やかな朝が迎えられた。