守ってあげる。

(心の声)
え?誰??

振り向くと、

明『要、さん?』

要さんが立っていた。

明『どうして?いるの?』

要「どうして?
あぁ、言い忘れてた事があったから明音
の家に戻ったんだ。そしたら家から飛び
出して行ったから…おい、どうした?」

(心の声)
ビックリするよね、急に泣き出すんだから。

私は、無意識に涙を流していた。

明『要さん、っ、助けてぇ。』

要「ど、どうしたんだよ。
一旦俺の家に来いっ。」